2020年2月に行われたリニューアルにあたり、ジェイアール京都伊勢丹は訪れるたびに日々印象が変わるようなフロアへと変貌。1997年の開業以来の大改装となりました。ジェイアール京都伊勢丹と連続する京都駅ビルを設計した建築家・原 弘氏の基礎となる思考「様相」をコンセプトとして取り入れ、ビジュアル・コピーの制作に取り組みました。
ビジュアルに使用したのは、パリ在住のアーティスト・澄 毅氏に依頼したオリジナル作品。光をテーマにした写真に、何百もの繊細なスリットを入れた作品で、見る角度によってさまざまに表情を変えます。制作ディレクションではパリ・京都間をSkypeでつなぎ、ディスカッションを重ねた結果、想像を超える作品へ昇華できました。