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デザイナー・ヤマモトの課外活動_1「動画」

こんにちは、デザイナーのヤマモトタカフミといいます。企業などのチラシやパンフレット、WEBなどの販促物を企画・制作しています。

実は僕、仕事以外でもデザインの活動をしています。なぜなら、普段の仕事では得られない新しい発見があるからです。

そこで、このブログでは課外活動を通して発見した制作のヒントについて、実際のエピソード・裏話を交えながら書いていこうと思います。

今回は、あるスポーツチームのPR動画を撮影した時のお話を書こうと思います。

チームの魅力が伝わる方法を提案「動画」

僕の知り合いに、日本の女子フットサル界のトップリーグ、アルコイリス神戸(現:アルコ神戸)の運営をしている方がいます。ある日その方にチームをPRするためにいい方法がないか相談を受けたので、言葉や写真ではわからない「雰囲気や迫力のある臨場感」が伝わる手段として動画の提案をしました。するとその方は「SNSの発信やメーカーなどの商談で一番魅力が伝わるね」と喜んでくださいました。

後日、動画クリエイターの樋越勇気さんと飲んでいた時にこの話をふと思い出し、日本酒のおちょこ片手に「スポーツの動画って興味ありますか?」なんてざっくり聞いてみました。すると「やった事のない分野ですね」「じゃあやってみましょうか?」といった流れで二人で取り組むことに。

早速参考になりそうな動画や音楽を集めてみたり、構成を考えたりしてお互いのイメージを共有していきました。普段は絵コンテで見せたい内容や手順を一方的に伝えるところを、その場で共同で作っていく感じは新鮮でした。

一番伝えたいことを整理する

動画を制作する際、まず行ったのがヒアリング。何を伝えたいのか整理をしました。アルコイリス神戸さんが伝えたい内容は次の通りでした。

・男子に負けない迫力のあるプレーをしている姿
・女子ならではの雰囲気
・神戸とわかる建物や海山の風景
・応援している雰囲気
・練習場や試合会場の風景

色々伝えたいことがありますね。ただ、これを全てかなえると長い動画になって見づらくなったり、沢山の情報を消化しきれず、結果何を伝えたいかわからなくなる可能性が大です。
そのため、そもそもどういった動画にしたいか、一番伝えたい内容を決めることが大切です。アルコイリス神戸さんの場合はこんな内容でした。

一番伝えたい内容:
・男子に負けない迫力のあるプレーをしている姿

アルコイリス神戸(現:アルコ神戸)は日本の女子フットサル界のトップリーグで毎年優勝争いをし、日本代表も多く排出する強豪チーム。

実際、現場に行くからこそ分かる魅力も

一番伝えたいことは「男子に負けない迫力のあるプレーをしている姿」。このテーマをもとに撮りたいシーン、動画中のあしらい、バックミュージックをイメージしていきました。

そして実際に撮影することに。間近で観ると想像以上に迫力があり見応えがあります。至近距離でシュートを打たれても物怖じしない、ボール扱いのテクニックもすごく、思わず魅了されてしまいます。
ところがひとたび練習が終わればファションやネイルなどを気にする女子な面も。
こんな一面も女子フットサルならではの魅力かなと思い、練習後のひとこまを急遽追加で撮影することに。髪をかき上げるシーンを撮らせてもらいました。本人は「やばい!」「やばい!」って連呼して照れてましたが。

動画に限った話ではないですが、実際に現場に行って直接見たり肌で感じたりすると、パソコンに向かって考えているだけでは思いつかないアイディアが浮かぶんですよね。

後日編集後の仕上がりを見ると、追加で撮影した練習後の風景がいいアクセントに。このワンシーンで全体の印象変わるなと、勉強になったというか。
自分以外の能力が加わることに他のクリエイターと一緒に取り組むことの面白さを感じました。
実際の動画はチームのYouTubeチャンネルからチェックできます。

https://www.youtube.com/watch?v=xcwJvQaxcDk

ここまで読んでいただきありがとうございます。今回は動画を一緒につくったお話でした。振り返ってみると飲みの席から始まったわけですが、何か一緒に取り組んでみようかなと思われる方がいらっしゃれば気軽にお声がけください。おちょこ片手に話しましょう。